先週末に行う予定でしたサーバー移行が終了しました。

約1週間程、メンテナンス中の画面にしており、当サイトをご覧いただいている皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。

サーバーの設定(セキュリテイ面も含む)、各種モジュールやライブラリのインストール、DBの設定に手間どってしまいました…。

今までは、CentOSの5系で当サイトを運営していましたが、6系にしました。
CentOSの5系は、PHPが5.1と5.3のパッケージが分かれてたりと、依存関係の問題にちょっと嫌気がさしてましたので…。
デフォルトのリポジトリにはないモジュールなんかも多いので、remiやepelなんかの外部リポジトリを多用し、新しいバージョンを保っていましたが、デフォルト+外部のリポジトリを合わせると、依存関係の問題で超面倒な状況に陥ったりとなんか大変でした(汗)…。

でも今回新しいバージョンにしたことで、PHP関連は楽ですね(※パッケージが分かれていません)。

WEBサーバーApache+リバースプロシキNginx(エンジンエックス)のため、WEBサーバーの負荷を下げ、効率良くリクエストに対応します。
また、「FastCGI」にも対応していますので、PHPをApacheのモジュールモードではなく、CGI版として動作させることもできます。

[Nginxとは？]
Apacheがリクエストの処理にデフォルトでスレッドやプロセス指向のアプローチを用いているのに対して、Nginxは非同期のイベント駆動によるアプローチを用います。
そのため、高負荷下において、より予測可能なパフォーマンスを期待できます。
HTTP・SMTP・POP3・IMAPのリバースプロキシとしても機能し、高い並行性と処理性能、メモリ使用量の少なさに重点が置かれ開発されています。
⇒ nginx.org(日本語版)

WEBサーバーとリバースプロシキをNginxにしたり、WEBサーバーはApache、リバースプロシキはNginxといった運用も可能です。
⇒ Nginxの構成パターン