Adobe Creative Suiteの次期バージョンであるCS6が、”Adobe Creative Cloud “といったクラウド版で提供されることが昨年の10月にAdobe MAX 2011にて発表されました。
“Adobe Creative Cloud”は、2012年上半期中に世界各国でのサービスが開始予定で、従来通りのパッケージやライセンス形態でのソフトウェアの販売も継続されるそうです。
クラウド版は、ソフトウェアの全製品、タブレット用のAdobe Touch Apps、各種サービスが使えるだけではなく、最新機能やサービスがリリースされ次第利用可能です。

料金形態に関しては、個人使用の場合月額5,000円(税別・アドビストアでの予定価格)、ワークグループ向けには1台あたり月額7,500円(税別・アドビストアでの予定価格)で利用できるそうです(※料金はいずれも年間契約の場合)。

全てのソフトウェアを常に最新版で利用できるメリットは大きいですが、個人使用では｢コスト面がやっぱりネックになるかな…｣といった印象です。

当面は、個人使用ではパッケージ版を使用していくつもりですが、企業ではクラウド版の導入が進んでいくんですかね？

[以下参考サイト]
・Adobe Creative Cloud
・CS6におけるアップグレードポリシーについて